人が誕生した時から終焉まで、人生のすべての場面で関係してくる社会保障(制度)の理解を深め、そのあり方を考える講演会「これからの私たちの暮らしと社会保障」を、高齢社会をよくする女性の会・大阪が5月28日(土)にリアルとオンライン併用で開く。時間は13時30分からで、16時終了予定。会場はドーンセンター5階特別会議室(京阪・大阪メトロ「天満橋」)。
講師は元厚生省年金局長の香取照幸さん(上智大学総合人間科学部教授、一般社団法人未来研究所臥龍 代表理事)。
ひとくちに社会保障(制度)といっても、そのカテゴリーに入るのは①社会保険(年金・医療・介護)②社会福祉③公的扶助④保険医療・公衆衛生といった幅広い分野。カバーする領域が多岐にわたり、全体像がつかみにくいうえに、関係する法律も錯綜している。
「講演会では、社会保障(制度)の成立過程とその全体像を学び、理解を深めたいと思います。社会保障が充実すれば、社会のセーフティーネットも強化できます。次代を担う世代を含めた“全世代型社会保障”とはどのようなものか。ご一緒に考えてみませんか」と担当者は呼び掛けている。
参加費は一般1,000円(会員500円)。リアル参加・オンライン参加ともに事前に参加申し込みが必要。先着順に受け付け。
申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。
http://wabas-osaka.life.coocan.jp/
◎リアル参加の場合=定員108人*コロナの感染状況によって、半減の場合あり。参加費は当日会場で支払い。
◎オンライン参加の場合=申込者に入金方法を案内。入金確認後にオンラインセミナーのURLが送られる。